御菓子司 扇子家
御菓子司 扇子家
初代久八より作り続けている陣太鼓最中は、
香ばしく焼いた餅皮と
季節により豆の煮方、餡の練り方を変え、
皮と餡の相性を考えて作っています。
サクッとした食感が
小豆餡の甘さの微妙な組み合わせに、
相良のみならず遠方より多くのお客様から、
ご支持を頂戴しております。
 
おひとつ    130円 
 
ご贈答用、お土産用等に、
菓子折りも是非ご利用ください。
故郷を離れて遠方にいらっしゃる
ご家族や御親戚にも、
喜んでいただけると思います。


10個入   1,370円
15個入   2,100円
18個入   2,400円

 
 伝統の味
 
 当店の初代 久八おじいさんから受け継がれています陣太鼓最中。

 
皮は、お餅を最中の鉄製の型に入れて挟み込む様にして焼きます。
 この皮は静岡で100年以上続いて営業している、最中の皮専門のお店より
 取り寄せて作っています。
 大正時代よりお付き合いして頂いているここのお店は、
 とても職人気質で確りした、香ばしい焼き皮の最中を作ってくれます。

 私の所でも、其の香ばしい最中の皮に負けない様な
 美味しい
大納言小豆の最中潰餡を作っています。
 人間の世界でもそうですよね・・・前向きな明るく元気な人がいると
 その人につられる様に一生懸命やってしまう・・・そんな感じで・・・
 だから 最中の世界でも どちらかが欠けると「扇子家の陣太鼓最中」は作れません。
 当店の代表銘菓ですから、常に緊張感と自信を持って作っています。

 最中と言うとくどい味と思われている方がいますが・・・安い砂糖を使うと確かに
 食べた後に口の中に残ります・・・くどい味が・・・
 私の所は非常に
上質な砂糖を使って最中餡を作っているので、あっさり しっとり、
 小豆の味が引き立っています。  1個130円(税込)です。
 
 
 元亀天正(1570〜91)の頃、
 三河の徳川方と甲斐の武田方が遠州で攻防戦を繰り返し、
 天正九年(1581)年の高天神城(旧大東町)
 翌十年の小山城(吉田町)滝堺城(旧相良町)の戦いで、
 徳川方が勝利を収め、遠州を完全に支配することになりました。
 
  これらの戦いでの三河武士の活躍は目覚ましく、
 「打ったらさがらぬ陣太鼓」とその勇猛さが評判となりました。

 その後、相良五万七千石の藩主となった田沼意次が、
 明和五(1768)から安永七(1778)年までの11年にかけて、この地に築城の際、
 築城人夫が語呂合わせに「背負ったか相良の陣太鼓」と
 はやしたのが伝えられ、現在に至りました。
 
 当家先代がこの故事にちなんで、
名物「陣太鼓」を考案いたしましたところ、
 各方面のご賞賛を得、静岡県内はもとより県外にも好評を博し、
 紹介されるようになりました。
 
 今後ますます精進の上、この名声を落とさぬように努力いたしますので、
 何卒皆々様のご愛顧を切にお願いいたします。

 
 
 田沼意次候ゆかりの陣太鼓は、現在牧之原市(旧相良町)大沢の般若寺
 市文化財として保存されております。
 漆黒の地に金粉で田沼の七曜紋を描き、
 陣触れ等に打たれたというこの太鼓の内面には、
 「明和四年庁亥十二月浅草新町御太鼓師福島屋金左衛門承房」とあり
 江戸で製作されたことがわかります。
 
 この陣太鼓のいくつかの伝説からも、
 「田沼様には及びもないが、せめてなりたや公方様」と詠われたという、
 田沼意次候の栄華が偲ばれる貴重な貢料です。


遠州相良風土記
駿河湾を望む城下町の日々
左記のサイトに、般若寺の写真が出ています。
地元の人のブログのようですが、他の記事も興味深いので、ご紹介します。

 
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